タイヤコード硬さ試験機

概要

本機は自動車のタイヤに使用されるタイヤコード糸の硬さを計測する装置です。最大100本の試料をステージに並べて、No.1から順番に設定した深さまで、センサーで圧し下げた時の応力(硬さ)を測定するものです。ロードセルにより計測された応力(硬さ)のデータは、実測値、平均値、標準偏差を計算されてコンピューターに表示、記録されます。また、Excelファイルで保存することも出来ます。前後2列に配置された2つのセンサー部の圧し込み深さ、圧し込み保持時間、の設定が出来ます。

タイヤコード硬さ試験機

特徴

  • インデックスステージに最大100本の試料をセットすれば、後は全自動で測定します。
  • 計測データはExcelに保存されるので、データの解析が容易に行えます。
  • サンプルの圧し込み速度、圧し込み深さ、圧し込み保持時間の設定は自由に行えます。

構成

  1. 本体
    インデックステーブル
    試料数 : 50本 / 100本
    試料セット間隔
    10mm
    スロット間隔
    20mm、30mm、40mm (ご指定下さい)
  2. 制御盤 1式
  3. パソコン、モニター、プリンター 各1式

仕様

試験方法ASTM 準拠
インデックステーブル50個 X 2列
インデックステーブル駆動マグネチックステージによる
圧し込み速度12mm~97mm/秒
ロードセル300g
表示項目実測値、平均値、標準偏差
テンションメーター
オンラインテンションメーター
自動ノズル検査装置
油剤付着量測定装置
高精度毛羽センサー
タイヤコード硬さ試験機
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